酔いつぶれた人の立たせ方・歩かせ方 | nanapi[ナナピ]
起こし上げるときの悪い例に比べればだいぶ支点と力は近いです。が、歩くときの問題はもう一つあります。人間の体は(特にぐったりした体は)柔らかいので、くねくねと崩れ落ちてしまうのです。
崩れ落ちないよう手や肩をつかんで引っ張り上げていないといけないので、重さを支える足腰よりもつかむ手の方が先に参ってしまい、重いと感じることになります。
そこで、崩れ落ちてしまわないよう重心を持ってあげましょう。
重心とは腰のベルトの位置だと思ってください。腰のベルトを両側からつかみます。もちろん、力と支点が近づくよう、できる限り相手に密着します。相手の重心の真下を力の矢印は通っているので、そこに片足を踏み込んで歩くのが良いですね。
重心近くを抱え、重心の真下に支点、これは寝たきりの人を車椅子に移すときなどにも大いに役立つテクニックです。